パラソルハンガーラジオ (パラソルフープラ)の試作品

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カンタンに折りたたんだり、広げたりできるパラソル式のハンガーに、無給電ラジオのフープラを組込んだ『パラソルハンガーラジオ』(パラソルフープラ)を試作してみました。洗濯物を干すのに使われるパラソルハンガーにラジオを組込むという発想です。

パラソル式のハンガーはこれ。

 

フープラは輪っか状のラジオなので、パラソル式のハンガーの外周に組み込むことで、無給電で高感度にラジオ放送が楽しめます。雨傘は風が吹いたときに面で風を受けてしまいますが、このパラソル式ハンガーは、雨傘で言えば骨組みのみの構造なので、風の影響が少ないので、屋外での使用で吹き飛ばされる危険性が少ないなど特徴があります。

試作品はこんな感じ。

折りたたんだ状態:

広げた状態:

AMラジオとしてNHK福井第一放送(JOFG)が良好に入感することを確認しました。折りたたむと小型化するので、収納や持ち運びに便利です。屋外で使用したら、風の影響を受けにくいことを確認しました。雨にぬれても大丈夫です。骨組みの素材はポリカーボネートなので機械強度があるので折れにくく、また、耐候性もあります。先端にものを挟む大きなクリップが付いているので、屋内の壁や天井、屋外のどこかにロープをはったり、木々やキャンプサイトのテントの近くなどでかけられる部分を作って、引っ掛けて使うと便利です。

とりあえず、『パラソルハンガーラジオ』(パラソルフープラ)として具体化したので、より作りやすい方法の探求や、使い勝手などで少し様子を見ていこうと思います。

上述のようにパラソルのように骨と骨の間にフィルムや布を張っていないのが特徴です。骨格のみなので風の影響を受けにくく、屋外で広げておいても吹き飛ばされにくいのが特徴です。ハンガーであることが特徴です。SNS的には2018.4.15現在『パラソルハンガーラジオ』で検索してヒットしません。世界初のデザインのラジオです。

 


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